プリンターのランニングコスト高すぎ!

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プリンタのインクはバカ高い。
私はインクジェットプリンタを使用していますが、純正インクカートリッジ使用なら年間10万円近くコストがかかります。

ご存知の方も多いと思いますが、メーカー各社のビジネスモデルは、プリンタ本体を低価格で販売し、消耗品であるインク(カートリッジ)を高く売って継続的に収益を得るというものです。

一昔前、携帯電話も本体を格安(一部タダ同然)で販売して顧客を確保し、通話・通信料金で稼ぐやり方をしていました。
ビジネスモデルの根幹は今も同じでしょうが、競争の激しい分野だけに通話・通信料でも勝負しなければなりません。
あの手この手で顧客の囲い込みをしないと死活問題なんでしょう。

一方のプリンタ業界では、20年以上変わらず未だにバカ高い純正インクで儲けようとしています。
どうにかならないものでしょうか、、、。

私のところでは3〜4年前からプリンタ使用頻度が激増し、ランニングコストが高額になったため、純正インクをやめて非正規の互換インクカートリッジにしました。

単純にインク代だけで比較すると純正インクの4分の1、年間で数万円のコストダウンです。
これはかなり大きい。

しかし、純正でないだけに様々なデメリットやトラブルにも遭遇します。
いくつか互換インクカートリッジの問題点について触れていきます。

まずカートリッジの造りが雑なのか、純正の様にカチっと固定されず、グラグラします。
その影響かインクの出が悪かったりして何度か挿し直す事があります。
何度かやっていると、コツがわかってきます。

ICチップを読み取れず、交換を認識されない事がまれにあります。
ICチップをリセットする方法もある様ですが、私の場合は諦めて捨てていました。
これは完全にロスです。

色の再現性は結構綺麗でしたが、私のプリンタの場合は純正インクより赤み(マゼンタ系)が強く出る様でした。
色調補正すればクリア。

マゼンタのインクカートリッジの中身がシアンだったことがありました。
一度だけの体験ですが、どこ(の国)で生産していたのか、雑な仕事っぷりに呆れます。
すぐに別のものを再送してもらいました。

そして極め付け、昨日の出来事です。
いつもの様にカートリッジを交換するとエラーが出たため、挿し直そうとしたらどこかが引っかかって抜けない。
押しても引いてもずらしても、何をしても抜けない。
力ずくでなんとか引き抜くと、ICチップの接合部分が完全に壊れた。

純正カートリッジならきっとこんな事はなかったでしょう。
プリンタは修繕不能、即日買い替え決定です。

元もとらないうちにこうなっていたら「安物買いの銭失い」と笑い話のネタなっていたでしょうが、おそらく20万円近く経費削減できたので文句は言いません。
プリンタ自体も7〜8年使っていてあちこちガタがきていたし、寿命だったと思います。
いままでありがとう。

本日、新しいプリンタが届きます。
今度のプリンタでは純正インクカートリッジに(純正ではない)インクを補充するタイプで前回以上のコストダウンをする予定です。

近々また報告します。

 


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 カテゴリ:パソコン・周辺機器

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