Google AdSenseはどんなサイトでも稼げます

私が自身のホームページを作成し始めたのが1998年頃で、当初は多くの人に見てもらっているという感覚だけで満足していました。
ところが、数年経ちサイトの規模が大きくなってくると維持費や作成にかかる時間などで無欲の運営が困難になってきます。

運営費を稼がなければ、、、。

まず考えるのが広告収入です。
当時伸びてきたアフィリエイト広告を多数貼ってみました。
A8.netやValueCommerceなど、コレが稼げる、と聞くととっかえひっかえで広告を貼っていました。
当時の月間ページビュー数20万程度でクリック数1％前後、月収益1〜2万円といったところでした。

私のサイトは当時は無料イラスト素材がメインだったので、購買意欲の低い訪問者が多いだろうからこんなもんだろう、と考えていました。

時は流れて2005年、友人からGoogleが広告ビジネスを始めたと聞き、初めてアドセンスを知りました。
早速申し込みし、申請はあっさりパスしました。
いつもの様に、とりあえず効果の低いアフィリエイト広告とAdSenseを一部取り替えてみました。

半日後、AdSenseのページを確認し、仰天しました。
「収益額500円」！　ページの一部に数時間設置しただけで500円！！
この時の衝撃は今でも忘れられません。

すぐにAdSense広告をページの目立つところに貼りかえ、AdSenseメインの広告配置に変更しました。

結局、この月の収益は10万円を軽く超えました（当時のAdSense収益はドルでした）。
前月までのアフィリエイト広告と比較すると、クリック率5倍以上、収益10倍です。
（AdSense規定により、正確な数値はお知らせできません）

当初は維持費がペイ出来れば、と考えスタートした広告設置でしたが、今では副業と呼べる収入源となっています。

2008〜2009年あたりがピークで、月30万円を超えていました。
その後は様々な条件により、収益は大幅に下がっていますが、未だに広告収入としては高水準です。
（収益低下につきましては、コチラ「Google AdSenseの収益低下が著しい」参照）

タイトルに「どんなサイトでも稼げます」としましたのは、私の様なサイトでも稼げるからです。
私のイラスト素材サイトは以下の理由で広告掲載には適していません。
●物販がメインまたは目的ではない。（現在はイラスト商用利用有償にしていますが）
●訪問者の購買意欲は低い。（検索キーワードの上位は「無料」「素材」です）
●画像がメインコンテンツのため、ユニークな文字情報が少ない。

「はじめに広告収入ありき」でサイトを作成していたら、アフィリエイトでも稼げるのだろうとは思います。
ですが、メインはあくまでもサイトコンテンツで、邪魔しない程度に広告を設置するのならばAdSenseが最適です。

AdSenseの強みは広告数の多さ、インタレストマッチ及びコンテンツマッチ度の高さ、クリックに対する報酬額の高さなど、様々あります。

私のサイトでは、現時点でもAdSenseが一番の収入源です。