欧文フォント(アルファベット)の縦サイズは一定ではない

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グラフィックデザイナーなど、英文ロゴをよく扱う人にとっては常識的なネタとは思いますが、欧文フォント(アルファベット)の縦サイズは同じサイズで揃っていない事がよくあります。
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上画像を見て下さい。
「Q」のニョロ部分は明らかにはみ出していますが、それ以外に同じサイズと思われがちなところでサイズが違っています。
一目瞭然ですが、曲線部分がはみ出しています。
丸みを帯びたフォントの方がひと回り大きいんです。

理由は、、、
恐らく視覚的な事だと思います。
角のない丸系のフォントは直線系フォントと同じ大きさにするとひと回り小さく見える(錯覚)為、大きくしているんでしょう。
実際、上図の様に線でも引かない限り、大きさに違和感を感じる事はありません。

これに気付かず整列させると、微妙にガタガタな並びになったりします。
気をつけましょう。

ちなみに、このネタを取り上げたのは、納品したロゴデザインに対してクライアントから「文字によって高さが違う」と指摘を受けたからです。
場合によっては全てのアルファベットをピッタリ同じ高さに揃える必要があります。
フォントによっては大きさが同じではない事も頭に入れておきましょうね。


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 カテゴリ:イラストレーターの仕事

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