契約書が恐ろしい内容になってきた

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会社と仕事をする時、大口の取引になると契約書(業務委託契約)を交わす事があります。
多くの場合、普通に仕事していれば何の問題もないもので、特筆すべき内容ではありません。

近年、契約済みの会社から改めて契約書を交わす事例が増えています。
主な変更点は「秘密保持」についてです。
「業務上知り得た情報を漏らしてはならない」ってヤツです。

理由は明確です。
ブログやTwitterなどで、個人発信の情報が簡単に世に広まるからです。
今まで世間に知られなかった様な事が、個人の意志により広まったり、軽はずみな気持ちで何も考えずに情報公開し、収拾不能な事態になったりしています。
「口は災いの元」ならぬ「SNSは災いの元」です。

特定秘密保護法案について話題になっていますが、秘密保持義務は国家レベルから民間まで深刻な問題なんですね。

契約内容は結構具体的です。
簡単にいうと「情報を漏らしたら1,000万円支払え」って内容です。
ほぼ同じ様な契約書が2社から届きました。
正直、1,000万円という具体的な数字を示されるとちょっとビビる。
そんなに脅さなくても、守秘義務は果たしますよ。

最近はバイトにまで「秘密保持」誓約書にサインさせる企業もあるみたいですから、仕方ないんでしょうね。

怖い時代です。


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